よく足がつる人必見!漢方ですぐに効く治療法

「長距離を歩くとよくがつる」「就寝中に足がつる」そんな人、必見です。

特に夏場は多いのですが、冬でも実は多くの方が悩まされています。

足の裏やふくらはぎなどの筋肉が急にけいれんを起こし、「こむらがえり」ともいわれます。

お客さま

痛いし何とかしたいんだけど、病院にかかるほどではないし・・・

大怪我でもないし、すぐに治まるからと、ほったらかして何もしない人も多いのではないでしょうか。

足がつるのは、夏でも冬でも季節を問わず、実は同じ原因があるんです。

そして足のつりやこむらがえりには【即効性のある漢方薬】があるんです。

この記事では、足のつり、けいれん、こむらがえりにお悩みの人に有益な、すぐに効果が出る解決法やスパッと治せるお薬がわかります。

お医者さんに頼らない、セルフメディケーションで快適な毎日を過ごしましょう。

目次

どうして足がつる?その原因は?

足がつる原因は何でしょうか?

あなたの足のつる理由を突き止めて、その原因を取り除くことから始めてみましょう。

原因その① 脱水症状によるミネラルの不足

何をおいてもよくある原因の一つは、水分不足です。

脱水症状になると、めまいや吐き気、頭痛などの症状が起こることがよく知られていますが、『筋けいれん』も重いの症状の一つです。

夏は特に大量の汗をかきますが、就寝中に足がつるのも、寝ている間にも人は汗をかいているから。

汗をかく時、体の中の水分と一緒に大切なミネラルも失われます。

ミネラルは、筋肉が正しく動くために必要な成分です。不足すると、筋肉が異常に収縮しやすくなります。

特に、マグネシウムやカリウムが不足すると、筋肉がうまく働かなくなります。

マグネシウムは筋肉の収縮を助け、カリウムは筋肉の緊張を和らげる役割があります。

そのため、たくさんの汗をかくと、足がつったり、筋けいれんを引き起こすことになるのです。

まずは水分補給

脱水症状を防ぐためには、こまめに水分を補給することが大切です。

特に運動をする前後や、暑い場所にいるときは意識して水を飲むようにしましょう。

おすすめの飲み物は、麦茶や経口補水液、スポーツドリンクなどのミネラルも一緒に補給するできる物です。

例えば、マグネシウムは筋肉の収縮を助け、カリウムは筋肉の緊張を和らげる役割があります。

これらが不足すると足がつる原因となります。

ミネラルを摂る食材を!

ミネラル不足を防ぐためには、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

特に、野菜や果物、ナッツ類を積極的に摂るようにしましょう。

マグネシウムとカリウムを多く含む食べ物

マグネシウムとカリウムを含む食べ物には、以下のようなものがあります。

マグネシウムを多く含む食べ物

木綿豆腐 :  半丁(150g)マグネシウム 約114mg

アーモンド :  25粒(25g)マグネシウム 約77.5mg

玄米ごはん :  お茶碗1杯(160g)マグネシウム 約78.4mg

カリウムを多く含む食べ物

ほうれん草 :  カリウムが豊富で、他にも多くの栄養素が含まれています

バナナ :  手軽に食べられるカリウム源

アボカド :  カリウム以外にも多くの栄養素が含まれています

これらの食べ物を日常的に摂取することで、マグネシウムとカリウムの不足を防ぐことができます。

バランスの取れた食事を心がけて、健康を維持しましょう!

原因その② 過度な運動や筋肉の疲労

過度な運動は、体に大きな負担をかけることがあります。

特に、長時間の運動や激しいトレーニングを続けると、筋肉が疲労しやすくなります。

筋肉が疲労すると、筋肉がうまく働かなくなり、足がつりやすくなります。

例えば、運動中に筋肉が繰り返し収縮することで、筋肉内のエネルギーが消耗され、疲労が蓄積します。

この状態でさらに運動を続けると、筋肉が異常に収縮しやすくなり、足がつる原因となります。

足のけいれんを避けるために、適度な休息を取り、運動前後にストレッチを行うことが大切です。

原因その③ 冷えによる血行不良と筋肉の緊張

冬の寒さによる血行不良や筋肉の緊張も足がつる原因のことが多いようです。

一方夏の暑い日には、冷房が欠かせませんが、冷房を長時間使うと体が冷えすぎてしまうこと、よくありませんか。

冷房の効いた部屋で長時間座っていたり、寒さでじっと動かないでいたりすると足の筋肉が冷えてしまい、血流が悪くなります。

この状態で急に動くと、筋肉がうまく働かず、足がつることがあります。

冷えを防ぐために、適度に体を動かす習慣をつけていくことをおすすめします。

冬にも脱水するの?

秋から冬にかけて寒さが増してくると、汗をかく機会も減り、急に摂取する水分量が少なくなります。

それこそが冬場の脱水の入口です。

外出で水を飲むことをすっかり忘れて歩き回り、急に足がつることがありませんか?

秋冬はのどの渇きを感じづらいので、意識的・積極的に水を飲む必要があるのです。

足がつった時に“すぐ効く”薬

足がつったときに効く薬は「漢方薬」にあるんです。

漢方薬って何カ月も飲みつづけないと効かないのでは?と思った方も多いでしょう。

実は漢方にも「即効性」があるものが存在します

それが足のつり・けいれん・こむらがえりに効果的な「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」です。

芍薬甘草湯は、芍薬(しゃくやく)と甘草(かんぞう)の2つの生薬から作られており、この成分には即効性が期待できるため、足がつった時にすぐに効果を発揮します。

芍薬は筋肉の緊張をほぐし、甘草は炎症を抑える作用があります。

この2つの成分が組み合わさることで、足がつった時に効果的に働きます。

芍薬甘草湯の効果と使用方法

芍薬甘草湯は、足がつった時に即効性があるため、症状が出た時に頓服として使用します。

通常は、症状が出た時に1回分を服用し、数分以内に効果が現れます

また、夜間に足がつることが多い場合は、就寝前に服用することも効果的です。

ただし、長期間の使用は避け、症状が治まったら服用を中止することが大切です。

【芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)】の注意点

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を使用する際には、いくつかの注意点があります。

用法・用量

まず、用法・用量を守ることが大切です。

漢方薬は自然の成分から作られていますが、過剰に摂取すると副作用が出ることがあります。

説明書きには、1日に2回または3回服用と書かれてあることが多いですが、症状が出ていないときには飲む必要はありません

他の薬との併用

また、自然由来のものとはいえ医薬品です。

他の薬と併用する場合は、相互作用に注意が必要です。

特に、病院で処方された薬を服用している場合は、医師に相談した上で使用するようにしてください。

重大な疾患の可能性

足のつりにはこんな病気がかくれているかも!?

足がつる(こむら返り)症状は、単なる筋肉のけいれんだけのものではなく、重大な病気が隠れていることもあります。

「水分不足や冷え、激しい運動などの思い当たる点がないのに、最近よく足がつる」と感じることが多い場合は、下記のような病気が隠れていることもありますので、速やかに医療機関を受診しましょう。

脊柱管狭窄症

神経が圧迫されることによって筋肉にけいれんが起きるため、足がつる(こむら返り)症状が起きやすくなると言われています。

椎間板ヘルニア

神経が傷んでいる状態の場合、足がつる(こむら返り)症状が起きやすくなると言われています。

腎疾患

透析での血圧・体液量・電解質バランスの変化などにより血流が滞りやすくなるため、足がつる(こむら返り)症状が起きやすくなると言われています。

脳梗塞

手足の筋肉の緊張により足がつる(こむら返り)症状が起きやすくなると言われています。

こんな薬も!おすすめ商品

小林製薬の【コムレケアa錠剤24錠】(第二類医薬品)大人1回4錠 1,100円(税込)

芍薬甘草湯エキスをぎゅっと錠剤にした、飲みやすいお薬です。

成分は、顆粒(粉のようなタイプ)の「芍薬甘草湯」という名称で販売される漢方薬とは変わりなく、同様に即効性があります。

また、水分がない場合に手軽に服用できるゼリータイプもあります。

これならいつでもどこでも飲めるので、就寝中、外出中などにも便利な製品です。

【コムレケアゼリー】(第二類医薬品)4包入り1,100円(税込

予防策と日常生活での対策

お薬を飲む前に、ちょっとまって。普段の生活を見直して、予防策はできるだけやっておきましょう!

飲むべき水分と飲んだらダメな水分

足がよくつる原因は多くの場合「水分不足」「脱水」です。

足がつってしまったら、経口補水液やスポーツドリンク、麦茶などを飲むことをおすすめします。

コーヒーやお茶、ビールなどのアルコールで水分をしっかり摂っているから大丈夫!
という方がたまにいらっしゃるのですが、それは絶対にダメです!

コーヒーなどに含まれるカフェインは利尿作用があるため、おしっこで水分が失われる一方です。

ビールにも利尿作用があるので、水分の補給にはなりませんので注意してください。

バランスの取れた食事

食事は何をおいてもバランスです。

これだけ食べていれば大丈夫、という食材はこの世に存在しません。

炭水化物(糖質)・脂質・タンパク質をまんべんなく摂ることが重要です。

足がつる人は、水分を摂るために食事に「汁もの(スープ)」を取り入れると効果的に予防できるでしょう。

適度な運動とストレッチ

激しい運動は必要ありません。

軽めのストレッチやウォーキングやラジオ体操などの強度の低い運動でもかまいません。

コンスタントに身体を動かす習慣そのものが重要といえます。

ハードな運動は続けることが難しく、多くの人が挫折します。

これなら出来そうだ、という軽い運動を細く長く継続することは、全身の健康にもダイエットにもたいへん有効な手段です。

ぜひ取り入れてみましょう。

まとめ

足がつった時には【速攻】で効く薬、【芍薬甘草湯】や【コムレケア】は全国どこのドラッグストアでも購入できます。

ビックリするほどの即効性があります。足のつり(こむらがえり)に悩まされていた人は一度お試しください。

足がつる原因は水分不足やミネラル不足のことも多いので、薬を服用する前にはよく水分を摂ることを忘れないでくださいね!

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