いつもの薬がネットで買えない?薬機法の厳しい掟

このごろ「いつも使っているお気に入りの商品や、ネットでよく見るお薬を『買おう!』として、『あれ?買い物かごがない…!』と困ったことはありませんか?
まさに、このカテイ堂のネットショップもそうなんですが・・・。
実は今、インターネットでお薬を買うときのルールが、全国的に厳しい方向になっているんです。
『どうして急に買えなくなっちゃったの?』と不思議に思いますよね。
実はこれ、お店が意地悪をしているわけでも、人気すぎて売り切れているわけでもありません。
私たちの体調を守ってくれる大切なお薬だからこそ、『安全に正しく使ってほしい』というメーカーさんや法律の厳しいルール(きまり)があるからなんです。
カテイ堂でも、この新しいルールに合わせて、一部のお商品のネットでの売り方を変えることになりました。
『じゃあ、これからどうやって買えばいいの?』『代わりのものはある?』といった疑問をもつみなさんに向けて、今回は『どうしてネットで買えないお薬があるのか』についてを、解説していきます!
目次
1.なんでネットで買えないの?

どうして一部の製品について最近ネットで買えなくなることが増えているのか?
今回カテイ堂でもポチれなくなった理由は、主に『メーカーさんからの大切なお知らせや指導』にあります。
今回は、当店で実際にあった2つの大きな動きを例にして、そのウラ側をわかりやすく説明しますね。
1つ目は、『剤盛堂薬品(さいせいどうやくひん)』さんからの指導です。
当店の主力商品であるホノミ漢方でおなじみの剤盛堂薬品さん。
こちらは、一人ひとりの体質や症状に合わせた『お薬の組み合わせや相談販売』をとても大切にしているメーカーさんです。
そのため、インターネットの画面からボタン一つでポチッと、誰でも簡単に買い物かごに入れて買えてしまう状態をなくすように、正式な指導が入りました。
特に漢方をベースにしたお薬は飲み方やその人の体に合っているかをきちん診ることがとても大切なので、『ちゃんと相談してから手に入れてほしい』という思いがあるからなんです。
全国的に指導が入っているようで、どこのネットショップでも【買い物かご】の表示が消えています。キビシー。
2つ目は、「ヘパリーゼ」などの製品でおなじみの『ゼリア新薬』さんからの通達です。
ゼリア新薬さんでも、ブランドの価値をしっかり守り、お客様に正しい情報と安全な状態で使ってもらうため、特定の店舗にしか配置されない商品について、インターネットでの販売を不可とする(ネットでは売らない)という通達が出されました。
どこでも買えるわけではない、という特定の商品がお薬の世界にもあるんですねー。
これまでカテイ堂のネットショップでお買い物いただいていたみなさん、本当にすみません。。。
『えっ、じゃあもう買えないの? 不便だな…』と思ってしまいますよね。
でもこれらは、ネット通販の仕組みを嫌がっているわけではありません。ネットだと、顔が見えないぶん『どんな人が、どんな体の状態で飲むのか』がわかりにくくなってしまいます。もし間違った飲み方をしてしまったら、せっかくのお薬も体に負担をかけてしまうかもしれません。
つまり、こうした動きはすべて、『あなたの健康と安全を一番に守りたい』というメーカーさんからの強いメッセージなのです。ネットの画面からは買えなくなってしまっても、ちゃんとした理由と愛情があるからこそのルールなんですよ。
2. 法律の壁:そもそも「薬機法」がネット販売に厳しい理由

インターネットでの販売に対する厳しいルールの背景には、国が定めている『薬機法(やっきほう)』という、私たちの命や健康を守るための大切な法律が深く関係しています。
薬機法(正式名称:医薬品医療機器等法)のいちばんの目的は、『医療品の安全性を確保し、保健衛生の向上を図ること』です。つまり、お薬を使う私たちが、安全に正しく、そして効果的に健康を取り戻せるようにするためのルールブックなんです。
お薬は、風邪を治したり痛みを和らげたりしてくれる心強い味方ですが、一歩間違えると体に負担をかけてしまう『副作用』のリスクもゼロではありません。
しかも、インターネット通販は、お店の人と顔を合わせずにスマホやパソコンから手軽に買えるぶん、『自分の症状に本当に合っているか』『他の薬と一緒に飲んでも大丈夫か』といった大切な確認が抜け落ちてしまう危険性があります。
また、市販薬の乱用(不適切な使用)や若年層のオーバードーズの広がりなどもあり、医薬品は薬機法で、ネット販売のみならず店頭販売においても、厳しい基準や資格のルールを設けています。
ドラッグストアで商品をレジに持っていた時、薬剤師や登録販売者などの専門資格を持ったスタッフが呼び出されて、お薬の説明や使用履歴を聞かれたことはありませんか?その他にも購入の個数にも制限が設けられている商品もあります。
このような法律上の規制を受け、メーカーさん側も『きちんとした専門知識を持った人が、お客様の様子を直接確かめながら手渡してほしい』という想いから、独自にネットでの販売制限を強める動きが広がっているのです。
『ネットでポチッと買えないなんて、ちょっと不便だな』と感じるかもしれませんが、これは裏を返せば、『あなたの安全な体と健康を守るための、なくてはならない砦(とりで)』。
ルールが厳しいのには、それだけお薬が私たちの体に大きな影響を持つ大切なものだからという、ちゃんとした理由があるんですね
3.ポチれない?でもメールや電話でどうぞ

『カテイ堂のネットショップに行ったら、お気に入りの商品が【売り切れ】になっているんだけど…』というお客さまからの声…ご迷惑をおかけしております。でも、安心してください!
カテイ堂では「買い物かご」を通して簡単に購入することはできない商品でも、電話やメール、お問合せフォームからご連絡いただければ、配送でお届けすることは可能です!
ひと手間増えてご面倒おかけしますが、当店とのコミュニケーションを通してこれまでどおり、遠方の方でも商品をご購入いただけます。
お支払いの方法は、一番人気の「代引き配送」だと、10,000円(税込)以上ご購入で代引き手数料と送料無料となっています。ご安心して引き続きお買い物ください!
インターネット通販はいつでも買えて便利ですが、正直言うと、ニシタチのカテイ堂へ皆さんがご来店くださるのが何よりもうれしい、というのが本音です。
県外から久しぶりにお越しくださるお客様が、「また来たよ!!」と元気な顔を見せてくださるのは薬屋冥利につきるというもの。
ネットではポチッと買えなくなってしまいましたが、メールや電話でも大丈夫。
『相談できる場所が身近にある』というのは、いざというときにとても心強いものですよ。お薬のことで迷ったら、一人で悩まずにいつでも気軽に私たちに声をかけてくださいね!
4.まとめ
ここまで、『どうしてネットで買えないお薬があるのか』そのルールや背景についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
インターネットで気軽に買えないお薬があるのは、決して不便にさせるためでも、お店が意地悪をしているわけでもありません。それはすべて、『あなたの健康と安全を一番に守りたい』というメーカーさんや、国の大切な法律(薬機法)の願いが込められているからなんです。
お薬は、私たちの体にとって大切なものですから、やっぱり『正しく選んで、安全に使ってほしい』ですよね。カテイ堂は、これからも信頼できるお薬と正しい情報をお届けする町の相談窓口として、みなさんの健康をしっかりサポートしていきます。
ネットの画面からは買えなくなってしまったお薬のこと、日々のちょっとした体の不調、そして『どれを選んだらいいかわからない』という疑問まで、いつでもお気軽にお問い合わせください。これからも、みなさんの安心できる身近な相談相手として、カテイ堂をどうぞよろしくお願いいたします!

