【漢方小ばなし】お屠蘇のハナシ②
日本酒と味醂の入った屠蘇器に屠蘇散を沈めて大晦日の夜から一晩置きます。
翌元旦には馥郁(ふくいく)としたお屠蘇が出来てます。

我が家の元日はお屠蘇で始まりました。
子供も赤ちゃんも気持ち口を付ける真似をします。
飲むのも若い順(弟)からと決まってました。三段になってる盃の一番小ぶりなのにちょんちょんと口をつけます。
幼いころは、飲む真似でしたが、うんと成長してからは、下戸の私でもお屠蘇が美味しいと思えるようになりました。
多分ですけど我が家の屠蘇はお酒と味醂が半々だったと。だから、甘くてふわ〜っと香りがして、美味しかったんだと思います。
つづく