痛い!赤い!日焼けのケアは?ドラッグストアで何を買うべき?

こんにちは☆宮崎市の歓楽街、西橘通りに店を構える薬店「くすりのカテイ堂」です!
この夏、宮崎でのゴルフやお出かけで、うっかり日焼けでお困りではないですか?
宮崎の紫外線は日本の他の地域と比べて強めです。
コチラ↓↓↓の全国の紫外線指数から見ても明らかです!
地域 | 7月 | 8月 | 9月 | 年間平均 |
札幌 | 5 | 4.9 | 3.8 | 2.83 |
東京 | 6.1 | 6 | 4.4 | 3.83 |
大阪 | 6.6 | 6.8 | 5.1 | 4.16 |
福岡 | 6.5 | 6.8 | 5.1 | 4.13 |
宮崎 | 7.5 | 7.5 | 5.6 | 4.7 |
肌が赤くなる、ヒリヒリ痛い、そんな日焼けの症状、実は「軽いやけど」と同じ状態です。
放っておくと、皮むけやかゆみ、水ぶくれなどのトラブルにつながることも。
日焼けは見た印象に比べて「実は思ったよりも症状が悪かった・・・」ということがよくあります。
楽観せずに、早めのアフターケアを推奨しています!
この記事では、うっかり日焼けしてしまった場合の手当やおすすめのケア方法を、わかりやすくご紹介します!。

海で日焼け。夜になってから痛い!

気が付いたら背中が真っ赤になってる!

かゆい!かゆくて眠れない…
そんな方はぜひ最後までご覧ください。
目次
気を付けて!甘く見ると怖い日焼けの症状

日焼けの症状には、赤くなる、痛い、かゆい、皮がむける、水ぶくれなどがあります。
特にUV-Bという紫外線は、肌の表面に強いダメージを与え、やけどのような状態になります。
やけどは見た目より実際には症状が悪いことがあり、思ったよりも回復までが長引いた、という話しがよくあります。
症状が進むと、色素沈着やシミの原因にもなるため、とにかく早めの対処が必要です。
日焼けは一時的なものと思われがちですが、肌の老化を早めます。シミ・しわ(=老け見え)だけでなく免疫力低下にもつながるので要注意です!
症状別の市販薬・ケアアイテム

日焼けの症状に合わせて、適切な市販薬やケアアイテムを選ぶことが大切です。
適当に選んでしまうと「効果が得られない」となることも。それはイカン。
ぜひドラッグストアなどのお店で相談して最適な処置をしてください。
赤みや痛みがある時 | 治療する段階 やけどに効く軟膏薬を選ぶ |
水ぶくれができた時 | 軟膏薬やワセリンを塗布 破らずに滅菌ガーゼでやさしく保護 |
かゆみ、皮がむけてきた時 | 無理に剥がさず、保湿をしっかり行う かゆみがつらい時は保冷材や冷たいタオルで冷やすのも◎ |
やってはいけないNGケア

日焼け後にやってしまいがちなケアにも注意が必要です。
悪化させることもあるので、これだけは知っておいてもらいたいと思います。
放置
たかが日焼けと放置する人がとにかく多い。すぐ治るだろうと思ってるでしょ!
日焼けの症状はちょっと遅れてやってきます。
夜になって痛い、翌日にヒリヒリとなるのは初期対応がまずかった、というケースはよくあります。
熱いお風呂に入るのはNG!
「日焼けは=やけど」なので、温めると炎症が悪化する可能性があります。
皮膚が赤い時や痛い時のお風呂は避け、ぬるめのシャワーで汗を流して清潔を保ちます。
あまりにもひどいときは患部は濡らさない方がよいこともあるくらいです。
水ぶくれはつぶさない
水ぶくれはなぜできるか。それは、体があなたを守るため。
水ぶくれは、体が自分を守るための「天然のバリア」として機能します
水ぶくれの役割
感染を防ぐ:液体が外界からの細菌や異物の侵入を防ぐ
皮膚の下の組織を保護する:損傷した部分を外部刺激から守る
治癒を促進する:液体の中には修復を助ける成分も含まれている
無理につぶすと感染のリスクが高まるので極力つぶさないように注意して。
皮を無理にはがしたり、むいたりしない

皮をむいてしまうと傷跡、日焼けあとや色素沈着の原因になることも。
むける皮の下にはまだ未熟でデリケートな新しい皮膚があります。
無理に剥がすと、新しい皮膚まで傷つけてしまい、赤み・痛み・出血の原因に!
剥がした部分が小さな傷口になることで、細菌が入りやすくなり炎症や化膿の可能性もあります。
化粧水や美白化粧品は中身をチェック!
化粧水にはやけどの肌には刺激が強すぎて、肌に負担をかけるものもあります。
夏場は涼しくなるメントール入りや弱酸性、ターンオーバーを促進するレチノール入りのものは、炎症がおさまるまでちょっとストップです!
お肌にやさしい、「低刺激性」のものを選びましょう。
保湿と保護を中心にケアすることが大切です。
カテイ堂おすすめ!日焼け後のケアアイテム
宮崎ニシタチの「くすりのカテイ堂」では、日焼け後におすすめのアイテムを取り揃えています。
お客さまから「使ってよかった!」とのお喜びの声も多い、しっかり治せる お薬をご紹介します。
赤色ワグラス軟膏

痛い!ヒリヒリ!真っ赤になっている時には、外傷、湿疹、火傷にも使える漢方ベースのお薬、「赤色ワグラス軟膏」がイチオシ!
「紫雲膏」という江戸時代に考案された漢方薬ベースとなった軟膏薬です。
紫根(トウキ)や当帰(トウキ)などの天然成分でつくられており、ステロイドは入ってない点もポイント高い。
火傷はもちろん、切り傷、すり傷、湿疹、かぶれにも効果がある汎用性もあるお薬です。
自然の治癒力を引き出し、肌に優しいのにしっかりと効果もある。
軽めの火傷にはもってこいのお薬で私たちもキッチンには常備しているほどです。
カテイ堂が日焼けの治療にも自信をもっておすすめしている軟膏薬の一つです。
アピットジェル

敏感肌にも使えるセラミド入りローションは、保湿力が高く、肌のバリア機能をサポートします。
おススメは全薬工業のアピットジェル。
保湿成分ビオセラミド、ヒアルロン酸、スクワランが配合されており、さすが製薬メーカーが作った「医薬部外品」のクオリティです。
界面活性剤、アルコール、パラベンも使用しておらず、とことん肌に優しいのもうれしい。
なので、日焼けで火照った肌のケアにピッタリ。赤ちゃんにも安心して使えます。
ヒルマイルドクリーム

かゆいときは、より【しっとり感】がある保湿剤がおススメです。
ヒルマイルドクリームは成分分量:100g中ヘパリン類似物質0.3g含有した乾燥肌治療薬です。
ヒルマイルドは【化粧品】ではなく、【医薬品】で「保湿」「血行促進」「抗炎症」の3つの作用があります。
肌内部の角質層まで浸透し、保湿効果を発揮し、肌の乾燥や炎症、肌荒れなどの改善に有効に働きます。
日焼け後のかゆみは皮膚が再生してきている証。新しい皮膚はとてもデリケートで乾燥しがちなので、しっかり保湿を続けていきましょう。
店頭では、症状に合わせた商品選びのご相談も承っております。カテイ堂のネットショップでも購入可能なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
皮膚科受診が必要なケース

日焼けの症状が重い場合は、皮膚科の受診をおすすめします。
日焼けは「見た目より、熱傷が深い」「自分が思っているより重症」、というケースが本当に多いんです。
すぐに皮膚科へ行くべき症状
- 強い痛みや発熱、吐き気 などの全身症状
- 水ぶくれが広範囲にある
- 膿が出る、赤みが広がるなどは感染の疑いもある
これらの症状には要注意!早めの診察が大切です。
自己判断でケアを続けると、症状が悪化することもあるので、無理せず早めに専門医に相談しましょう。
まとめ:日焼け後はは早めのケアがカギ!
日焼けは「ヤケド」と同じ!放置せず、すぐに冷却・保湿・保護を行うことが大切です。
対処が早ければドラッグストアでできるケアでも、しっかりと効果を発揮します。
カテイ堂では、症状に合わせた商品選びや相談も可能です。
明日も、元気に過ごすために、正しい日焼け処置を覚えておいてください!
カテイ堂のネットショップでもおすすめしたケアアイテムを取り扱っていますので、ぜひご利用ください。